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1.4  旋回フレーム

検 査 項 目

検 査 方 法

判 定 基 準

1.4.1
上部旋回体

(1) 旋回フレーム及びブラケット

き裂及び変形の有無を調べる。

主要材にき裂又は著しい変形がないこと。

(2) カウンタウェイト

[1]カウンタウェイトの量を調べる。

[1] 所定のウェイトを載せていること。

[2] 取付けボルトの緩み及び伸びの有無を調べる。

[2] 緩み又は伸びがないこと。

1.4.2
キャブ

(1) キャブ本体

[1] き裂、変形、腐食及び雨漏りの有無を調べる。

[1] き裂、著しい変形若しくは腐食又は雨漏りがないこと。

[2] ドアの開閉状態、ロック及びキーの異常の有無を調べる。

[2] 開閉状態、ロック及びキーに異常がないこと。

[3] ガラスの取付け状態を調べる。

[3] ガラスの取付け状態に異常がないこと。

[4] ワイパの作動状態を調べる。

[4] ワイパが正しく作動すること。

(2) 電気部品
警音器
計器
燈火
配線

[1] 各装置の損傷の有無を調べる。

[1] 損傷がないこと。

[2] 各スイッチを操作して、異常の有無を調べる。

[2] 異常がないこと。

[3] 警音器の音量及び燈火の光度を調べる。

[3] 異常がないこと。

[4] 方向指示器を備えているものについては、その作動を調べる。

[4] 異常なく作動すること。

[5] 配線の被覆の破損、接続部の緩み及び腐食の有無を調べる。

[5] 破損、緩み又は腐食がないこと。

[6] ヒューズの容量を調べる。

[6] メーカーが指定した容量のヒューズであること。

(3) 表示板

製造銘板、操作レバーの銘板及び定格荷重銘板(運転室の内部又は外部)が損傷なく取り付けられているかどうかを調べる。

各銘板が損傷なく取り付けられていること。