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3.1 作業装置
検 査 項 目 |
検 査 方 法 |
判 定 基 準 |
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3.1.1 |
(1) ブーム |
[1]
ブームを全伸長して全体の曲がりの有無を調べる。 |
[1]
全長にわたって上下及び左右に大きい曲がりがないこと。 |
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(2) 絶縁ブーム及び絶縁カバー |
[1]
絶縁ブーム及びカバーのき裂、損傷及び汚れの有無を調べる。 |
[1]
き裂、損傷又は著しい汚れがないこと。 |
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(3) ヒンジピン ・ブームフート部 |
[1]
ブームを作動させ、各連結部のがたの状態を調べる。 |
[1]
著しいがたがないこと。 |
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(4)屈折機構 |
a 屈折チェーン及びスプロケット |
[1]
屈折チェーン及びスプロケットの損傷、摩耗及びたるみの有無を調べる。 |
[1]
損傷、著しい摩耗又はたるみがないこと。 |
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b 屈折リンク及びピン |
[1]
屈折リンク及びピンのき裂及び損傷の有無を調べる。 |
[1]
き裂又は損傷がないこと。 |
||
c ワイヤロープ |
[1]
ワイヤロープの直径の減少量を調べる。 |
[1]
公称径の7%であること。 |
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(5)
送油ガイド |
[1]
ブームの伸縮を行い、送油ガイドの作動状態を調べる。 |
[1]
正常に作動すること。 |
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3.1.2 |
(1) リフトアーム及びマスト |
[1]
リフトアーム操作を行い、異音、引っ掛かり及びインナーマストとアウターマスト間のがたの有無を調べる。 |
[1]
異音、引っ掛かり又は著しいがたがないこと。 |
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(2) リフトチェーン |
[1]
チェーンの損傷及び摩耗の有無を調べる。 |
[1]
損傷又は著しい摩耗がないこと。 |
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3.1.3 |
(1) 平衡装置 |
[1]
起伏及び屈折を行い、平衡装置の作動状態を調べる。 |
[1]
正常に作動すること。 |
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(2) プラットフォーム及び手すり |
[1]
プラットフォーム及び手すりのき裂、変形及び腐食の有無を調べる。 |
[1]
き裂、著しい変形又は腐食がないこと。 |
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(3) バケット及びバスケット |
[1]
バケット及びバスケットのき裂及び変形の有無を調べる。 |
[1]
き裂又は著しい変形がないこと。 |
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(4) 胴綱環及び補助ロープ掛け |
[1]
損傷の有無を調べる。 |
[1] 損傷がないこと。 |
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(5)
首振り装置 |
[1]
首振り動作を行い、作動状態及び異音の有無を調べる。 |
[1]
正常に作動し、異音がないこと。 |
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3.1.4 |
(1)つり上げ装置 |
a つり上げ装置 |
[1]
つり上げ装置を作動させ、異音、異常振動及び異常発熱の有無を調べる。 |
[1]
異音、異常振動又は異常発熱がないこと。 |
b ワイヤロープ |
3.1.1 ブーム (4) 屈折機構のワイヤロープの検査方法及び判定基準を適用すること。 |
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c 繊維ロープ |
[1]
指定されたロープ(仕様及び長さ)を使用しているかを調べる。 |
[1]
指定されたロープであること。 |
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d フック |
[1]
フックの変形及び摩耗の有無を調べる。 |
[1]
著しい変形又は摩耗がないこと。 |
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e サブブーム |
サブブームのき裂、損傷及び変形の有無を調べる。 |
き裂、損傷又は著しい変形がないこと。 |
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(2) 油圧取出し口 |
[1]
カップリングの損傷及び油漏れの有無を調べる。 |
[1]
損傷又は油漏れがないこと。 |