(2) 破砕・粉砕工程
騒 音
健康障害防止対策 |
基 本 的 方 策 |
具 体 的 方 法 |
参 考(関係法規) |
作業環境の改善 | ○
ジョークラツシャー等の粉砕機は騒音の発生が少ない構造とするか又はその周囲に隔壁を設ける。 ○ ジョークラツシャー等の粉砕機を用いて、耐火粘土、ろう石、けい石、マグネシアクリンカー等の原材料を粉砕する場合には、できるだけ騒音の発生が少なくなるように運転する。 |
○
ジョークラツシャー、インペラブレーカー及びボールミルは、重量コンクリートやグラスウール等でしゃ音した囲いの中に設置する。特にジョークラツシャーは、できるだけ地下に設置する。 ○ フレットミルのカバーは、アングル等の骨組みを入れてボルトで固定する等共振しにくい構造とする。 ○ 粉砕機は、定格以上の回転数で運転しない。 ○ ジョークラツシャーには、粉砕能力に比較して大きすぎる岩石等の塊を投入しない。 |
(イ)
騒音を発する有害な作業場においては、代替物の使用、作業の方法又は機械等の改善等必要な措置を講ずる。 (安衛則第576条) (ロ) 強烈な騒音を発する屋内作業場においては、隔壁を設ける等必要な措置を講ずる。 (安衛則第584条) |
保護具の備付け | 強烈な騒音を発する場所における業務においては、耳せんその他の保護具を備える。 (安衛則第595条) |