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  2.2  軌道上又は軌道に近接した場所での工事

基本的事項

評 価 内 容

参考 施工時における留意事項

2.2.1
運行支障事故の防止


1 建築限界を確保すること。
2 防護工、立入禁止柵等必要な防護設備を検討すること。
3 トラッククレーン等のブーム及び垂下している巻き上げ用ワイヤロープと電線との離隔距離を把握すること。
4 埋設信号ケーブル、架空線等の位置を調査すること。


1 防護設備を設置し、定期的に点検すること。
2 見張員を配置し、合図の伝達を確実に行わせること。
3 待避場所及び作業通路を確保すること。
4 架空線、埋設物等の位置を確認し、これに対する措置を講じること。

2.2.2
作業時間帯


作業が可能な時間帯を検討すること。


1 列車ダイヤの確認をすること。この場合、臨時列車及び列車時刻変更に注意すること。
2 列車通過時に中止する作業を明確にしておくこと。
3 線路閉鎖作業では閉鎖方法及び確認方法を明確にしておくこと。