基本的事項 |
評 価 内 容 |
参考
施工時における留意事項 |
3.1.1
構 造 |
1 使用する鋼材及び材木は十分な耐力を有すること。
2 組立図を作成すること。
3 設計については、コンクリートの側圧を十分検討すること。
|
1 材料の選定は、安衛則第241条に定められた値を参考にすること。
2
プレストレスによる部材又は構造物の変位を拘束しない構造とすること。
3 完成下部構造の寸法を実測して設計図と照合すること。
|
3.1.2
組 立 脱 型 |
1 組立順序を定めること。
2 脱型順序及びその時期を定めること。
3 特に型わくの浮き上がり防止の措置を検討すること。
|
1 型わく組立等の作業指揮者を指名すること。
2 組立図に基づいて組立てること。
3
型わく組立に際して、コンクリート打込中に型わくが正しい位置寸法を確保できるような措置をすること。
4 セメントペースト等の漏れのないようにすること。
5 型わくの上げ越しを検討すること。
6
型わくの脱型は、コンクリートに衝撃を与えないように、また型わくを損傷しないようにすること。
7
型わくの脱型は、組立用ボルトピン等をはずす前に必ずクレーン等で仮つり等をしておくこと。
|
3.1.3
転倒防止 |
1 組立てた型わくの転倒防止の措置を検討すること。
2 型わく仮置き時の転倒防止の措置を検討すること。
|
特に風圧に注意すること。
|
3.1.4
移 動 |
1 型わく移動用機械・用具等を選定すること。
2 型わくの移動順序を定めること。
|
1 型わく移動中のクレーン等の運転には特に注意すること。
2 型わく仮置場を定めておくこと。
|
3.1.5
墜落・転落防止 |
高所での型わくの組立作業及び解体作業においては、墜落・転落防止の措置を検討すること。
|
|