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試 験 方 法

強度等

(圧縮試験)
建わくの種類に応じ次の図イ及び(ロ)に示すように、上部台梁及び下部台梁、ガイドスリーブ及びガイドパイプ、心金並びにナイフエッジ及びナイフエッジ受け座を用いて、試験機の上下の加圧板の中心に上部台梁及び下部台梁の 単位(kg)中心を一致させた状態で標準わく、簡易わく又は拡幅わくを試験機に取り付け、該当標準わく、簡易わく又は拡幅わくの中心線上に圧縮荷重をかけ、荷重の最大値を測定する。







荷重の最大値が、次表の左欄に掲げる区分に応じ、それぞれ同表の右欄に掲げる値以上であること。
単位(kg)

区分

荷重

高さ1,800mm以下の標準わく

7,500以上

高さ1,800mm超える標準わく

7,000以上

簡易わく

6,500以上

拡幅わく

5,400以上

 

(たわみ試験)
次の図に示すように、心金、ナイフ 10mm以下エッジ及びナイフエッジ受け座、台梁、載荷片、摺動重錘並びにピアノ線を用いて、試験機の下部加圧板の中心に台梁の中心を一致させた状態で標準わく又は簡易わくを試験機に取り付け、当該標準わく又は簡易わくの中心線上に圧縮荷重をかけ、荷重が1,000kgのときにおける横架材の鉛直たわみ量を測定する。




10mm以下

(低層わくのせん断剛性試験)
次の図に示すように、脚柱連結ジグ、つかみジグ及び標尺を用いて、脚柱と横架材の交点及び脚柱下端から25mmの箇所にそれぞれ直径10mmのピン穴を設け、低層わくをつかみジグにピン結合し、これを試験機に取り付け、対角線方向に引張荷重をかけ、荷重が50kg及び250kgのときにおける標尺の移動を測定し、その差を求める。




移動の差が、次の表の左欄に掲げる区分に応じ、それぞれ同表の右欄に掲げる値以下であること。

区分

移動の差

高さが1,725mm以下の低層わく

16mm

高さが1,725mmを超える低層わく

18mm