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                            パイプサポートの部位別選別法

部位及び項目


(要整備)


(要修理・要整備)


(廃 棄)

イ.全体変形
  そり・ねじれ
なし又はわずか   矯正不可能なもの
ロ.受板のふれ 最大使用長の55分の1以下のもの   最大使用長の55分の1を超えるもの
ハ.各部溶接部の亀裂・はがれ なし ある程度 著しい
ニ.全体のさび なし又はわずか ある程度 著しい
ホ.コンクリート等の付着 なし又はわずか ある程度 著しい
ヘ・受板又は台板      
(A)亀裂 なし   あり
(B)変形(損傷) なし ある程度 著しい
(C)板厚 5.4mm以上   5.4mm未満
ト.差込管      
(A)曲がり 注1の種類ごとの値未満のもの 注1の種類ごとの値以上のもの 注1の種類ごとの値以上で矯正不可能なもの
(B)亀裂 なし   あり
(C)へこみ(打こん) なし又はわずか   4.0mm以上
(D)ピン穴の変形 なし又はわずか   著しい
(E)管厚 2.,2mm以上   2.2mm未満
チ.支持ピン等      
(A)曲がり(損傷) なし あり  
(B)鎖の異常 なし又はわずか 脱落又は損傷  
(C)ピンの直径 11.0mm以上 11.0mm未満  
リ.調節ねじ(めねじ)      
(A)ねじ部の磨耗 なし又はわずか 著しい  
(B)亀裂 なし あり  
(C)ハンドル及び取付部の異常 なし 脱落又は損傷  
ヌ.調節ねじ(おねじ)      
(A)ねじ部の磨耗 なし又はわずか   著しい
(B)亀裂 なし   あり
(C)溝穴の変形 なし又はわずか   著しい
(D)キャップの異常 なし 脱落又は損傷  
ル.腰管      
(A)曲がり なし又はわずか   著しい
(B)亀裂 なし   あり
(C)へこみ(打こん) なし又はわずか   6.0mm以上
(D)管厚 2.0mm以上   2.0mm未満

注1.差込管の曲がりが「種類ごとの値未満」とは、次表のパイプサポートの種類に応じ「値(曲がりの
    大きさmm)」の欄に示す値未満のことをいい、その測定については、次図のように行うものとする。

注2.差込み管又は腰管部の著しいへこみとは、差込み管にあっては深さ4mm以上、腰管部にあっては
    深さ6mm以上の大きさをいう。

注3.「受板の振れ」とは、腰管部を固定して最大使用長の長さに伸ばした場合における受板の上端部の
    中心の全振幅の最大値をいい、下図のような測定によるものをいう。

注4.部位の名称は、右図による。