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試 験 方 法

強 度 等

(建わくの圧縮試験)
次の図に示すように、上部台梁及び下部台梁、ガイドスリーブ及びガイドパイプ、心金並びにナイフエッジ及びナイフエッジ受け座を用いて、試験機の上下の加圧板の中心の上部受梁及び下部台梁の中心を一致させた状態で建わくを試験機に取り付け、当該建わくの中心線上に圧縮荷重をかけ、荷重の最大値を測定する。




4,000kg以上

(建わくのたわみ試験)
次の図に示すように、心金、ナイフエッジ及びナイフエッジ受け座、台梁、載荷片、摺動重錘並びにピアノ線を用いて、試験機の下部加圧板の中心に台梁の中心を一致させた状態で建わくを試験機に取り付け、当該建わくの中心線上に圧縮荷重をかけ、荷重が750kgのときにおける横架材の鉛直たわみ量を測定する。




鉛直たわみ量が10 mm以上であること。

(脚輪の圧縮試験)
次の図に示すように、脚輪3個を1組として試験機に取り付け、次の各号に定めるところにより試験を行う。
1.600kgの圧縮荷重をかけたときにおける各部の永久変形の有無を確認すること。
2.圧縮試験をかけ、荷重の最大値を測定すること。




1.脚輪の各部の永久変形が認められないこと。
2.荷重
1,500kg以上

(脚輪のブレーキ試験)
次の図に示すように、台梁、固定車軸受け及びスプリング付き車軸受け並びに引き抜き板を用いて、ブレーキをかけた脚輪2個を1組として試験機に取り付け、片方の脚輪の主軸にスプリングにより150kgの圧縮荷重をかけた状態で、引き抜き板を100kgの力で引き抜き、車軸の回転の有無を確認する。




回転しないこと。