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参考1(平成21.4.24 基発第0424001号により廃止)

足場からの墜落災害(平成13年)の分析


※ 災害速報データより分析したものであり、数値的には正確なものではない。
(1) 建設業における死亡災害発生状況
建設業の死亡災害   644人
うち 墜落災害      262人( 40.7%)
うち 足場から        52人( 19.8%)
うち 鉄骨鉄筋C造工事 26人( 50.0%)  
木造家屋建築工事      5人(  9.6%)

(2) 足場からの墜落災害(52件)の分析
[1] 足場の種類 枠組足場 22人( 42.3%)
単管足場         20人( 38.5%)
移動足場         4人(  7.7%)
その他           6人( 11.5%)
  計           52人(100.0%)
[2] 作業等の種類 作業中 26人( 50.0%)
足場の組立・解体中  18人( 34.6%)
移動中           5人(  9.6%)
昇降中           3人(  5.8%)
  計           52人(100.0%)
[3] 墜落の原因
手すりなし・安全帯使用なし     35人( 67.3%)     
      足場の組立・解体中  18人
      作業中           15人  
      移動中           1人  
      昇降中           1人
手すりあり(他の原因)        17人( 32.7%)   
交差筋交いから            3人        
       (つまづき交差筋交い下部のすき間から墜落等)
単管手すりから            3人
       (中さんのない90pの手すりの下から墜落等)
不安全行動・無理な姿勢      11人
      不安全行動        7人
                       (建枠を昇降する等)            
      無理な姿勢        4人           
               (交差筋交いから身を乗り出す等)
  計                  52人(100.0%)