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（別添1）
平成20年の熱中症による死亡災害の発生状況
番号 発生月 業種 年代 発生状況の概要
1 6 製造業 40歳代 　被災者は、午前8時頃からコンテナ船の機関室内における清掃作業に従事した。作業が終了した午後5時30分頃に腹痛を訴え、休んだものの、回復せず幻覚症状も出現し、その後死亡した。
2 6 製造業 50歳代 　被災者は、午前8時頃から炉上における炉の稼働状況の確認作業に従事した。午後0時頃に炉の付近で倒れているところを発見された。
3 7 建設業 40歳代 　被災者は、午前8時頃から屋根改修工事現場における漆喰塗作業に従事した。午後0時頃、屋根から降りたところ、身体が硬直し、病院で手当を受けたが、午後4時30分頃に容体が急変し死亡した。
4 7 製造業 20歳代 　被災者は、午前8時頃から工場内のトラックヤードにおけるパレットの清掃作業に従事した。午後からも同作業に従事したが、午後3時20分頃、工場の詰所付近で倒れているところを発見された。
5 7 その他
（測量業）		 40歳代 　被災者は、午前8時30分頃から山中の林道建設予定地の測量のため仮杭打込作業に従事した。午後からも同作業に従事したが、午後2時30分頃、体調不良となり、作業を中止したものの、回復せず身体が硬直し、その後死亡した。
6 7 その他
（商業）		 50歳代 　被災者は、午後2時頃から夕刊配達作業に従事した。午後4時30分頃、配達先付近の路上で倒れているところを発見された。
7 7 建設業 40歳代 　被災者は、午前8時50分頃から道路の路肩における雑草の刈払い作業に従事した。午後からも同作業に従事したが、午後3時30分頃、体調不良となり、作業を中止したものの、回復せず午後5時頃には足が攣り始め、その後死亡した。
8 7 建設業 20歳代 　被災者は、午前9時頃から用水路修繕工事現場における土木補助作業に従事した。午後からも同作業に従事したが、午後2時頃、泡を吹いて倒れ、その後死亡した。
9 7 建設業 30歳代 　被災者は、午前8時頃から住宅解体工事現場における解体物の分別作業等に従事した。午後5時頃、倒れているところを発見された。
10 7 建設業 50歳代 　被災者は、午前8時30分頃から道路新設工事現場における草刈作業に従事していたが、午前10時頃には頻繁に水分を欲するようになった。午後からも同作業に従事したが、手に「震え」が出現し、歩行困難な状態となり、その後死亡した。
11 7 製造業 60歳代 　被災者は、午前9時頃から洗濯場における洗濯作業に従事し、午後3時頃に同作業が終了した。午後4時頃、動けなくなっているところが発見されたが、嘔吐し倒れ、その後死亡した。
12 7 その他
（畜産・水産業）		 60歳代 　被災者は、午前8時頃から牧場内の車両整備場における車両修理作業に従事した。午後の休憩時に体調不良となり、午後3時頃にトイレ付近で倒れているところを発見された。
13 7 製造業 30歳代 　被災者は、午前8時頃から屋外の出荷材仮置場における錆落とし作業に従事したが、当該作業終了後の午後5時過ぎに、道路上で口から泡を吹いて倒れて死亡した。
14 7 建設業 40歳代 　被災者は、午前8時頃から建築工事現場における錆止作業に従事した。午後からも同作業に従事したが、午後2時30分頃足元がふらつき、作業を中止したものの回復せずに死亡した。
15 8 建設業 40歳代 　被災者は、午前8時頃から解体工事現場における解体物運搬等の作業に従事した。午後からも同作業に従事したが、午後2時30分頃足元がふらつき、作業を中止したものの回復せずに死亡した。
16 8 建設業 60歳代 　被災者は、午前8時頃から宅地造成工事現場における掘削作業に従事した。午後からも同作業に従事したが、午後2時頃に体調不良となり、作業を中止したものの、回復せずに現場付近で倒れているところを発見された。
17 8 建設業 30歳代 　被災者は、午前8時40分頃から橋梁工事現場における足場材運搬作業等に従事した。午後からも同作業に従事したが、午後4時50分頃、突然倒れた。
平成20年の死亡災害（17人）について