別添1

      OA機器、家電製品等のリサイクル施設等における粉じん爆発火災災害事例
発生年月 発生場所 災害の概要
平成20年8月 神奈川県
横浜市
 廃トナーカートリッジを回収する設備において、カートリッジを破砕し振動ふるいにかけ、その後、磁力 選別機により金属とプラスチックに分けて回収する作業中に爆発が発生し、作業者2名が負傷した。
平成20年1月 神奈川県
秦野市
 廃棄物リサイクル施設において、廃OA機器を破砕中に破砕機付近で爆発が発生し、工場建屋の屋根や壁が 吹き飛び、工場内で作業を行っていた3名が負傷した。
平成19年3月 埼玉県
白岡町
 廃プラスチック、木、紙くずを原料としてRPF(古紙、廃プラスチック等を原料とした固形燃料)を製造す る工場において、廃プラスチック等を破砕する破砕機に金属製の廃棄物が混入し、破砕機内で衝撃火花又 は摩擦によって破砕粉じんに着火して爆発が発生し、2名が負傷した。
平成17年2月 埼玉県
久喜市
 廃トナーカートリッジを粉砕機に投入作業中、集じん機内で静電気の放電により粉じん爆発が発生した。 集じん機の破壊とともに、火炎が集じんダクトを伝わり破砕機内でも爆発が発生した。人的被害はなかっ た。