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(令和5年3月31日 自主検査指針公示第25号により廃止)

7.1  車体関係

検 査 項 目

検 査 方 法

判 定 基 準

7.1.1
車体関係
(1) ターンテーブル き裂及び変形の有無を調べる。
き裂が疑わしい場合は探傷器等で調べる。
き裂又は著しい変形がないこと。
(2) 旋回ベアリング及び旋回ギヤ [1] 緩旋回を行って旋回時の引っ掛かり及び異音の有無を調べる。
[2] 旋回ギヤのき裂及び摩耗の有無を調べる。
[3] 取付けボルトの緩み及び脱落の有無を調べる。
[4] ベアリングシールの損傷の有無を調べる。
[1] 引っ掛かり又は異音がないこと。
[2] き裂又は著しい摩耗がないこと。
[3] 緩み及び脱落がないこと。
[4] 損傷がないこと。
(3) 旋回減速機 [1] 旋回動作中の異音及び異常発熱の有無を調べる。
[2] ケース内の油量を調べる。
[3] 油の汚れの有無を調べる。
[4] ケース周辺からの油漏れの有無を調べる。
[1] 異音又は異常発熱がないこと。
[2] 油量が適正であること。
[3] 著しい汚れがないこと。
[4] 油漏れがないこと。
(4) 旋回ロック [1] ロックを操作して、掛かり具合を調べる。
[2] ロック部のき裂及び損傷の有無を調べる。
[1] 確実にロックされること。
[2] き裂又は損傷がないこと。
(5) カウンターウェイト 取付けボルト及びナットの緩み及び脱落の有無を調べる。 緩み又は脱落がないこと。
(6) サブフレーム [1] フレームのき裂及び変形の有無を調べる。
き裂が疑わしい場合は探傷器等で調べる。
[2] 取付けボルト及びナットの緩み及び脱落の有無を調べる。
[1] き裂又は著しい変形がないこと。
[2] 緩み又は脱落がないこと。
(7) ブーム受台 [1] き裂及び変形の有無を調べる。
[2] 緩衝ゴムの損傷及び脱落の有無を調べる。
[3] 取付けボルト及びナットの緩み及び脱落の有無を調べる。
[1] き裂又は著しい変形がないこと。
[2] 著しい損傷又は脱落がないこと。
[3] 緩み又は脱落がないこと。
(8) キャブ 2.1 下部走行体(トラック式)の検査方法及び判定基準を適用すること。
(9) 座席

(10) シートベルト

(11) 昇降設備及び滑り止め

(12) 表示板

(13) 燈火装置、警音器、方向指示器、窓拭き器デフロスター等

(14) 計器類
・油圧計
・電流計
・燃料計
・油温計
・水温計
・速度計
・表示燈 等

(15) 後写鏡及び反射鏡

(16) 給油脂
[全体]
[1] 各部の給油脂状態を調べる。
[2] 自動給油脂装置は、操作して作動の適否を調べる。
[1] 給油脂が十分であること。
[2] 正常に作動すること。