法令 安全衛生情報センター:ホームへ
ホーム > 法令・通達(検索) > 法令・通達

(平成25年7月1日 自主検査指針公示第19号により廃止)

1.6  下部走行体(ホイール式)

検査項目

検査方法

判定基準

1.6.1
動力伝達装置

(1) トルクコンバーター

共通事項1.5 下部走行体(トラック式)の検査方法及び判定基準を適用すること。

(2) トランスミッション
(減速機)

(3) 動力取出し装置(PTO)

共通事項1.5 下部走行体(トラック式)の検査方法及び判定基準を適用すること。

(4) プロペラーシャフト

(5) デファレンシャル

(6) ファイナルドライブ

1.6.2
走行装置

(1) フロントアクスル

共通事項1.5 下部走行体(トラック式)の検査方法及び判定基準を適用すること。

(2) フロントアクスルハウジング及びリヤアクスルハウジング

(3) ホイール
(タイヤ)

(4) シャシーばね

(5) スプリングロックシリンダー

[1] 作動させてスプリングロックの掛かり及び外れの状態を調べる。
[2] 外筒からの油漏れ及び損傷の有無を調べる。
[3] 取付け部のき裂及びがたの有無を調べる。
き裂が疑わしい場合は探傷器等で調べる。

[1] 確実に作動すること。

[2] 油漏れ及び損傷がないこと。

[3] き裂又はがたがないこと。

1.6.3
操縦装置

(1) ロッド及びアーム類

共通事項1.5 下部走行体(トラック式)の検査方法及び判定基準を適用すること。

(2) ナックル

共通事項1.5 下部走行体(トラック式)の検査方法及び判定基準を適用すること。

(3) かじ取り車輪

(4) 油圧シリンダー
(ステアリングシリンダー)

共通事項1.2 油圧装置の検査方法及び判定基準を適用すること。

(5) ステアリングロック

[1] 操作して掛かり具合を調べる。
[2] ロック部、支持部及びリンクのき裂及び損傷の有無を調べる。
[3] 油圧又は空圧によって作動する形式のものは、油漏れ及びエア漏れの有無並びに油圧ホース及びエアホースの損傷、ひび割れ及び老化の有無を調べる。

[1] 確実にロックされること。
[2] き裂又は損傷がないこと。

[3] 油漏れ又はエア漏れがなく、ホースの損傷、ひび割れ又は老化がないこと。

1.6.4
制御装置

(1) 走行ブレーキ

共通事項1.5 下部走行体(トラック式)の検査方法及び判定基準を適用すること。

(2) 駐車ブレーキ

(3) ロッド、リンクケーブル類

(4) ホース及びパイプ

(5) オイルブレーキ

(6) エアブレーキ

(7) ブレーキ倍力装置

(8) ブレーキドラム及びブレーキシュー

(9) バックプレート

共通事項1.5 下部走行体(トラック式)の検査方法及び判定基準を適用すること。

(10) ブレーキディスク及びパッド

(11) 駐車ブレーキドラム及びライニング

1.6.5
油圧装置

(1) 作動油タンク

共通事項1.2 油圧装置の検査方法及び判定基準を適用すること。

(2) フィルター

(3) 配管
(ホース類、高圧パイプ)

(4) 油圧ポンプ

(5) 油圧シリンダー
[アウトリガー用]

(6) 電磁弁
[アウトリガー用]

(7) 逆止め用
[アウトリガー用]

(8) 圧力制御弁

1.6.6
安全装置

(1) 車枠及び車体

共通事項1.5 下部走行体(トラック式)の検査方法及び判定基準を適用すること。

1.6.7
車体関係等

(2)
アウトリガ

a ビーム、ビームボックス及びフロート

共通事項1.5 下部走行体(トラック式)の検査方法及び判定基準を適用すること。

b ロック及びロックピン等

c ジャッキ

(3) 昇降設備及び滑り止め

(4) 反射鏡