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  5.5  固定支保工式架設工法

基本的事項

 

参考 施工時における留意事項

5.5.1
支保工


1 基礎地盤の地耐力、地形等を検討し、その結果に適合した型式を選択し、必要な支持力を得るようにすること。
2 支保工本体は、荷重条件に対し、十分な耐力及び安定性を有する構造とすること。特に、次の事項について検討すること。

1 組立て及び解体の作業手順を定めること。
2 型わく支保工の組立て等作業主任者を選任すること。
3 流水及び周辺地山の土砂崩壊等による危険がある場合は、これに対する措置を講じること。
4 部材に変形等の欠陥がないこと。
5 杭基礎は、杭の打ち止めを確認すること。
6 転倒防止措置、滑動防止及び必要に応じ横倒れ座屈に対する対策を確認すること。
7 ボルト締め及びクランプの緊結状態を確認すること。
8 足場等に最大積載荷重の表示を行い、材料等を制限以上に積載しないこと。
9 移動の作業手順を定めること。
10 移動後に支保工の点検を行うこと。
11 関係者以外の立入禁止措置を行うこと。
12 同時に上下作業を行わないこと。
13 強風、大雨等のときは作業を中止すること。
14 悪天候後の作業開始前に、異常の有無の点検を行うこと。
15 3m以上の高さから物を投下する場合は、投下設備によるか又は立入禁止区域を設け、監視員を配置し安全を確認してから行うこと。

 

イ 水平荷重に対する安定性

ロ 梁の反力が大きいときの支持材の局部座屈

 

3 梁の支持間隔が大きく、梁高が高いときは、梁の横座屈を防止するため水平材筋かい材の検討をすること。
4 支保工の組立図を作成すること。
5 支保工全体を移動して継続使用する場合は、移動方法及び支保工の移動中の安全性を検討すること。

5.5.2
その他工種別作業


3.1〜3.6参照


3.1〜3.6参照