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６．支保
基本的事項 |
評 価 内 容 |
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(1) 支保工の選定 |
・
地形、地質、土被り、湧水、掘削断面の大きさ、周辺への影響及び施工法等を総合的に考慮して、合理的な支保形式とすること。 |
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(2) 吹付けコンクリート |
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[1] 計画 |
・ 次の内容に適合したものとすること。 |
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項 目 |
内 容 |
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材料（配合） |
(イ)
混和剤等の有害性をチェックしていること。 |
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吹付け厚 |
地山状況、断面の大きさ等に適合した吹付け厚であること。 |
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[2] 施工 |
・ 次の内容に適合したものをすること。 |
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項 目 |
内 容 |
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吹付け方式 |
トンネル延長、断面の大きさ、掘削工法、湧水の有無等を検討していること。 |
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吹付け機械 |
(イ)
十分な吹付け能力を有するものであること。 |
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吹付け作業 |
(イ)
作業手順を定めること。 |
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粉じん対策 |
有効であること。 |
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(3) ロックボルト |
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[1] 計画 |
・ 次の内容に適合したものとすること。 |
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項 目 |
内 容 |
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ボルト |
地山状況、断面の大きさ等に適合した長さ、径及び配置であること。 |
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定着 |
地山状況等に応じて、十分な定着力の得られるものであること。 |
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ベアリングプレート |
地山の支圧強度を考慮した大きさ、厚さであること。 |
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[2] 施工 |
・ 次の内容に適合したものとすること。 |
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項 目 |
内 容 |
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せん孔 |
十分なせん孔能力を有する機械であること。 |
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足場 |
高所作業となる場合は、作業足場について検討すること。 |
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締付け |
十分に締付けること。 |
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肌落ち防止措置 |
肌落ち防止に有効なものであること。 |
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(4) 鋼製支保工 |
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[1] 計画 |
・ 次の内容に適合したものとすること。 |
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項 目 |
内 容 |
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部材 |
(イ)
作用荷重に耐え得る材質、断面であること。 |
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形状 |
地山や支保工に過大な応力を生じさせないような形状であること。 |
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継手 |
掘削工法、断面形状、土圧の分布等を考慮して、強固なものとすること。 |
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つなぎ |
転倒防止に有効であること。 |
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[2] 施工 |
・ 次の内容に適合したものとすること。 |
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項 目 |
内 容 |
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建込み |
所定位置に建込まれていること。 |
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沈下防止 |
有効なものであること。 |
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やらず |
(イ)
坑口部分、施工区間が短小な場合、又は縦断方向に荷重のかかる場合に設けること。 |
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(5) 矢板工法の支保工 |
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[1] 鋼アーチ支保工の構造、配置
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・ 矢板工法における鋼アーチ支保工は、次に適合するものとすること。 |
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項 目 |
内 容 |
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部材 |
(イ)
著しい損傷、変形、腐食がないこと。 |
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矢板、くさび |
(イ)
地山荷重に十分耐えられるものであること。 |
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つなぎ |
(イ)
支保工のねじれ、倒れに耐えられるものであること。 |
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継手 |
つなぎ板、ボルト等により強固に固定されるものであること。 |
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やらず |
(イ)
坑口部分、施工区間が短小な場合、又は縦断方向に荷重のかかる場合に設けること。 |
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皿板、底板 |
沈下防止として有効なものであること。 |
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[2] 鋼アーチ支保工の保守、点検 |
・
保守、点検基準を定めること。 |
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(6) 計測 |
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[1] 計画 |
・
設計、施工に適応した計測計画を立てること。 |
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[2] 管理 |
・ 計測の結果は、安全管理、施工管理の指標として、直ちに設計・施工に反映できるようにすること。 |
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(7) 補強応急対策 |
・
異常時に速やかに補強できる方法を定めること。 |
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(8) 補助工法 |
・
地形・地質条件や湧水等により、切羽の安定が確保できない場合や、周辺への影響がある場合には、必要に応じ、適切な補助工法を選定すること。 |
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