「緊急特別企画 頻発する爆発・火災を考えよう!見て、体感する爆発・火災」
 が新聞で紹介されました。

時事通信社、平成15年11月17日夕刊用配信記事
出稿20031117AF 03
J7A−004 AF03 社会 49行
【写真あり】
夕刊用メモ4
◎爆発・火災、怖さ知って!
=労災事故を体感=
−東京、大阪で緊急特別展−
 大手製造業の工場などで相次ぐ爆発や火災事故を受け、中央労働災害防止協会が東京と大阪の産業安全技術館で、緊急特別展を開いている。企業関係者だけでなく一般の人にもこうした事故の怖さを知ってもらい、安全意識の向上を図るのが目的だ。
 展示は近年起きた爆発・火災事故を解説とともに写真パネルで紹介する。人気が高いのは体験コーナーで、粉じん爆発の威力などを実際に目の当たりにすることができる。
 労災事故は、長期的に減少傾向にあるものの、今年は死者数、重大災害の発生件数などいずれも昨年を上回るハイペース。特に夏以降、七人の死傷者を出した三重県のごみ発電所爆発や、六人が死亡したエクソンモービル名古屋油槽所火災などが相次いで発生、同協会の奥田碩会長が緊急アピールを出す事態となっている。
東京の展示には四日の開始以来、一日百五十人程度が訪れ、会場には総合学習のテーマに選んだ中学生や、工業大の学生らの姿も。
 同協会安全衛生情報センターの羽田野文成副所長は「近くに工場があれぱ住民も影響を受け、家族が被害に遭うかもしれない。興昧を持ってもらい、安全意識を高めてほしい」と話している。来月二十五日まで。入場は無料。(了)


東京新聞(11月17日夕刊)

日刊工業新聞(11月18日)

日本工業新聞(11月18日)