設立目的
安全衛生情報センター(JAISH)

 わが国の労働災害は、着実に減少の傾向にありますが、現在、年間55万人もの労働者が被災しており、平成20年においては、1,268名の尊い命が失われています。労働災害を防止するためには事業場において過去の災害事例や新たに導入する技術、機械、化学物質等に関連する安全衛生情報に基づいてその作業の危険・有害性を予測し、予防対策を講ずるとともに関係者の安全衛生意識の高揚を図る必要があります。

 一方、インターネットやバーチャルリアリティ・3DなどのIT(情報技術)が急速に進歩し、日常の生活の中に浸透しており、瞬時の情報共有や膨大な情報検索、シミュレーション体験ができるようになっています。

 厚生労働省では、インターネットを通じた安全衛生情報の提供、危険の仮想体験による安全衛生教育等の実施などによって事業場の安全衛生活動を応援し、また、広く国民全般の安全衛生に対する関心を高めることを目的として安全衛生情報センターを2000年(平成12年)1月17日に設立し、中央労働災害防止協会にその運営を委託しました。

 なお、バーチャルリアリティ・3Dシアターは、平成20年6月に、数多くの安全衛生ビデオが上映できる平面映像のシアターにリニューアルされました。