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調査研究情報

新素材を用いたワーキングウエアの安全衛生上の効果

調査研究機関・研究者名
中央労働災害防止協会
「新素材を用いたワーキングウエアの安全衛生上の効果等に関する調査研究委員会」
委員長   田中 勇武(産業医科大学産業生態科学研究所 所長)
内容

作業者が職場で着用するワーキングウェアの素材として、新しい素材や機能性繊維が導入されることによって安全性、作業性及び快適性を増す効果が期待される。中央労働災害防止協会では新素材の特性や機能をワーキングウェアに利用した場合にもたらされる効果について、委員会を設置して検討した。

新しい素材の機能として以下の特性について調査した。耐炎・耐熱、難燃、切創抵抗、透湿・防水、断熱・保温、帯電防止(電磁波シールドを含む)、防汚、抗菌防臭・消臭、光反射性、使い捨てこれらの特性毎に以下の項目について検討した。 素材の概要、使用による効果と用いられている作業の例、機能の評価に用いられる特性、 海外・国内の特性評価試験法と規格、使用上の注意事項

ワーキングウェアには着用することによって疲労しないこと、心理的にリラックスできる色彩や素材であること、環境の物理的因子で気温や湿度、静電気、耐炎・耐熱性、防じん性など、身体保護の機能があることが求められる。安全確保のみでなく快適な職場形成の要素としてもワーキングウェアの開発が求められるとしている。

目次
  • はじめに
  • これからのワーキングウエア
  • 素材の機能別分類とワーキングウエアとしての特性
  • 素材の機能別特性
資料
発行年月
平成9年度(平成10年3月)
備考
-

<ご利用する際の留意事項>

各年度に掲載されている報告書等の問い合わせ先等は、報告書等を作成した時のものです。

平成22年度までの調査研究情報は、厚生労働省の委託事業で掲載したものです。

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