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職場の快適化事例 作業環境

夏期の作業場に冷房機と扇風機を設置

業種

貨物取扱業

対象

ブリキ製品の梱包作業場

内容

当該作業場での夏期の作業現場気温は、8月の平均気温33℃、湿度58%(最高39℃〜36℃、年度により差がある)ある。

このような環境下での作業は、極めて身体的影響が大きく、汗だくで作業する事はしばしばであった。対策としては扇風機を数台設置して対応してきたが、日中から午後にかけては極めて暑い状況であった。

通常でも暑いところ、この職場は製品の品質強化対策の一環として、防虫網で全体を覆っていることから一層風の通りが悪く、気温を押し上げる結果となる。このような環境であるので作業効率低下はもとより精神的にも負担がかかっている職場であった。

この、夏期の問題点①疲労度軽減②作業効率低下を解決すべく取り組むこととした。

職場の状況は全体を防虫網で覆っているとは言いながら、人の動きや梱包製品、資材の流入が多いため作業ポジションで、作業員に均等に冷風が当たる工夫をすることにした。

  1. (1)冷房機の設置と扇風機の組合わせることにより、作業ポジションに冷風を集中させ作業行動範囲の温度を低下させることができた。
  2. (2)疲労度の解消と作業効率低下を解消することができた。

問い合わせ先

中央労働災害防止協会 健康快適推進部

kenko@jisha.or.jp

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